スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局.

被災地からの電話・・・

過日電話が入った。表示された電話番号は0194から始まる番号である。おもむろに携帯電話の受話器を上げると被災地へ贈った作業船が届いたというお礼の電話だった。嬉しそうな相手の顔が目に浮かぶような弾んだ声だった。



直後に水経新聞の記者さんから電話があった。漁民の皆さんは到着した新しい船を見た瞬間に“嬉しそうな笑顔”をされたそうだ。

漁業者にとって漁船とは自分の分身みたいに感じておられるのではないかと、熱く込み上げるものがあった。そんなに喜んでいただけるとは望外の喜びである。

当然のことだが、贈った側も受け取った側も共に喜び合えるこれが本当の支援だと感じた。支援は出来ることをやればいいと思う。

子供たちが集めた義捐金の中に貯金箱をそのまま持ってきた子供も居たそうである。自分の欲しいものを手に入れるためにコツコツと貯めた貯金だったかも知れない。その夢を先送りにして貯金箱ごと持ってきたその子の温まる行為に感動した。

  水産経済新聞記事           ガンバレ日本!!
  


Posted by 古賀 等. 2011年05月29日08:00 | Comment(0) | 日記

安全運転管理モデル事業所

平成23年度の「安全運転管理モデル事業所」の指定を受けた。弊社は今年で創業39年目になるが幸いにも、その間大きな交通事故は1件も無かった。毎年安全運転管理者の法定講習を受けるがそのたびに思うことは社内でも交通安全の研修会を実施し交通安全に対する意識を高めたいということだ。

 
       モデル事業所指定         交通安全社内研修

今年度、幸いモデル事業所の指定を受けたのでこれを機会に社内の交通安全意識の高揚を図りたい。4月に指定を受けた後、全社員集まりキックオフ集会を開いた。毎年4月の新入学児童の安全を守る為に行なわれていた“春の交通安全県民運動”が今年は4月の県知事・県議選挙の関係で5月にずれてしまった。

 
         立哨指導               通学児童         

この安全運動期間に入る前に「交通安全社内研修会」を開き1年間のスケジュールを確認し合った。この運動期間中はそれぞれの地域で立哨指導をすることにした。初日の今日(11日)はあいにくの雨になったが元気に通学する子供達の安全を祈りながら立哨指導に立った。  


Posted by 古賀 等. 2011年05月11日20:00 | Comment(1) | 社員教育

復興支援第3弾“作業船”の積み出し

東日本の大地震発生からまもなく2ヶ月になろうとしている。未だ復興の目処さえ立たない中に被災地の方々は不自由な生活を余儀なくされている。この地方は水産業の盛んな地域で弊社にとっても縁のある地域である。

 
        水産経済新聞の記事           作業船

養殖も盛んな地域である。ホヤ貝の養殖も盛んで当地で養殖されたものを国内や韓国に弊社で製作した活魚輸送車で運んでおられた。それらを生業としておられた業者は突然仕事が無くなってしまった。その影響が弊社にも及んできた。受注していた活魚輸送車がこの震災の影響で突然キャンセルになってしまった。

 
               支援物資として作業船を送り出す       

そんな中、新聞やテレビで多くの漁船が津波で流され、漁場を復興するにも船が無く困っておられることを知った。弊社に一隻作業船があったので三陸地方の漁業復興の一助になればと思い支援物資として贈ることにした。東北(岩手県)まで走る運送便を探していたら弊社のお客様でもある運送会社のご好意で輸送の手配が出来た。一日も早い復興が出来ることを願い、船を送り出した。  


Posted by 古賀 等. 2011年05月08日20:00 | Comment(0) | 仕事

恩師との出会い4年ぶり

4年ぶりに恩師が尋ねてこられた。恩師といっても学校の恩師ではない。経営の恩師である。会社を興した6年目頃社員教育をしたいので手伝って欲しいと親友を通してお願いに行った。素晴らしい経営をしておられたH社長は、一面識も無い私の願を快く引き受けてくださった。


       1979年に作った図解

会社の内情を話し、社員が思うように動いてくれないので社員教育をして欲しいとお願いした。私の話をじっと聞いておられた社長さんは「分かりました私もいっしょに勉強しましょう」と言って4~5人のメンバーで勉強会を始めた。後で気づいたことだが社員を教育する前に、相談に行った私自身の教育が先だとそのH社長さんは見通しておられたのだ。

 
          図解(1/2)            図解(1/2)

初日の勉強会は「KJ法」を使って“どんな会社にしたいか”というテーマで図解を作った。そのときの図解は30年以上経った今でも毎年作る経営計画書に反映している。学ぶことの大切さを教えてくれたのもH社長さんである。人生の師でもあるH社長に感謝!!  


Posted by 古賀 等. 2011年05月06日20:00 | Comment(0) | 経営