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Posted by さがファンブログ事務局.

“活魚タンク”ロシアへ輸出

今回、中国の商社を通して“活魚タンク”をロシアへ輸出することになった。先日、商品(活魚タンク)確認のためにロシア企業の購買担当者が来社された。この案件は5ケ前から交渉が始まり今回ようやく成約にこぎつけた。


       ロシアより来社        取扱説明

海外からの問い合わせは時々あるがなかなか成約まで結びつくことはなかった。しかし今回の案件は順調に交渉が進み短期間で成約までこぎつけることが出来た。その理由は、今回輸出する活魚タンクが今年11月開催予定のAPEC(アジア太平洋経済協力)開催に向けてのインフラ整備のための案件であったからだ。


        取扱説明        活魚タンクを水族館用に改造

ウラジオストックのルースキー島で、参加国の首脳会議が開催される。その島にある水族館に展示用の魚を運ぶための活魚タンクだそうだ。これは一般の活魚タンクを水族館用に改造したものである。購買担当者に取扱い方を説明した時に撮影したビデオをDVDにダビングし送ることにした。  


Posted by 古賀 等. 2012年04月23日22:28 | Comment(1) | 仕事

来春大卒の“面談会”を実施

今回、初めて佐賀県の支援を頂き就職支援サイト「マイナビ」を通して求人活動をした。1月に福岡ドームで合同企業説明会があったことはブログにも書いたが、2月には弊社まで足を運んでもらい“会社見学会と会社説明会”を実施した。

 
       合同企業説明会      会社説明会


合同企業説明会の時には交通の便も良くない弊社まで面接に来てくれる学生さんがいるのか心配をしていたが、会社説明会には5名が参加してくれた。今回の面接会には4名が参加してくれた。遠くは山口県からJR・高速バスを乗り継ぎ来てくれた学生さんもいた。

 
                  会社見学会

大学まで行って自分の将来を弊社に託してみようというこれらの学生に大いに責任を感じたと同時に余裕があれば全員に内定通知を出したい気持ちだ。市内の大手企業は軒並み採用を控えている。雇用に少しでも貢献できればという気持ちと、この厳しい時代だからこそ優秀な人材を確保し将来に向けた組織づくりをしなければならない。  


Posted by 古賀 等. 2012年03月19日20:00 | Comment(0) | 仕事

モノづくりフェアー2011

伊万里商工会議所の工業部会で10月26日から28日までの3日間、マリンメッセ福岡で開催された“モノづくりフェアー2011”の視察研修会を実施した。九州管内に本社、営業所を置く各メーカーや商社が自社自慢の商品を展示した。

 
    モノづくりフェアー2011        参加者で賑わう

海外からは韓国と中国企業の参加もあり品質・技術ともに日本企業に接近していることがうかがわれた。商品の展示だけではなく商談会、中小企業の支援コーナー、高校生向けの人材育成コーナーや溶接技術競技作品展示など多彩なフェアーだった。講演会、シンポジウム、セミナーなど開催され多くの入場者で賑わった。

 
     ハイブリッドカー        中国企業も出展

「もう日本のモノづくりの時代は終わった」という学者先生もおられるが、日本のモノづくりはこれからも研鑽をつみ外国企業との格差を広げ、継承してゆかなければならないと思う。それと九州は自動車関連企業が増え、名実ともに「カーアイランド」になりつつあることを強く感じた。  


Posted by 古賀 等. 2011年11月06日20:00 | Comment(0) | 仕事

2011東京トラックショーに出展

10月27日から29日までの3日間東京ビッグサイトで開催された2011東京トラックショーに弊社の“活魚車”を出展した。このトラックショーは地方開催を含めると17回目、東京開催は15回目だそうだ。

 
    トラックショー展示準備           活魚車を展示

車業界は先の大震災の影響もあり厳しい状況である。特にトラック業界はさらに厳しい状況が続いている。にもかかわらず盛大に開催されたということは主催者の熱意と参加メーカーの力強い後押しがあり開催された。

 
     珍しそうに覗き込む        記念写真をパチリ!

弊社も平成13年に出展してから10年ぶりの参加である。出展される車の内容も時代の流れに沿ってずいぶん様変わりしている。電気自動車をはじめエコに対する取り組みが各メーカーに浸透している。  


Posted by 古賀 等. 2011年11月04日20:00 | Comment(0) | 仕事

復興支援第3弾“作業船”の積み出し

東日本の大地震発生からまもなく2ヶ月になろうとしている。未だ復興の目処さえ立たない中に被災地の方々は不自由な生活を余儀なくされている。この地方は水産業の盛んな地域で弊社にとっても縁のある地域である。

 
        水産経済新聞の記事           作業船

養殖も盛んな地域である。ホヤ貝の養殖も盛んで当地で養殖されたものを国内や韓国に弊社で製作した活魚輸送車で運んでおられた。それらを生業としておられた業者は突然仕事が無くなってしまった。その影響が弊社にも及んできた。受注していた活魚輸送車がこの震災の影響で突然キャンセルになってしまった。

 
               支援物資として作業船を送り出す       

そんな中、新聞やテレビで多くの漁船が津波で流され、漁場を復興するにも船が無く困っておられることを知った。弊社に一隻作業船があったので三陸地方の漁業復興の一助になればと思い支援物資として贈ることにした。東北(岩手県)まで走る運送便を探していたら弊社のお客様でもある運送会社のご好意で輸送の手配が出来た。一日も早い復興が出来ることを願い、船を送り出した。  


Posted by 古賀 等. 2011年05月08日20:00 | Comment(0) | 仕事

第3回5S研究会(工場見学会)

社内で5Sに取組み出してから1年10ヶ月が経過した。今日は県の「産業支援センター」の指導の下に5Sを実践中の県内の企業が集まり第3回目研究会が弊社で実施された。工場内を見ていただき5Sの進捗状況を厳しくチェックして頂いた。


        床面の塗装と安全通路        厳しいチェック作業

まず、前回弊社で実施された研究会(弊社の見学会)での“指摘事項”に対してどのようにカイゼンに取り組んだかを発表する。前回から取り組んだ大きなカイゼン点は工場内の床を全面塗装したことである。床面を塗装したのは弊社ではFRP製品のカット・サンディング時に発生する粉塵で“汚れを目立たせる”目的があった。それと床面をきれいにする事で“汚さない”ようにする目的があった。


      赤札(安全通路に電気コード)      赤札(棚の一番上には物は置かない)

しかし他の部分ではまだ赤札の数は一向に減らない。研究会のメンバーが現場を見る目も回を重ねる度にレベルを上げて見るので前回見逃されていた部分も今回は更に厳しくチェックされた。毎回思うことは他社からの目線で見ていただくことは非常に有り難く、多くの学びがある。今回も多くのカイゼンすべき箇所の指摘を頂いた。


     評価についてのグループ協議       判定を待つ5Sメンバー

赤札貼付終了後、各チームで赤札の貼付理由をまとめる。赤札貼付理由と改善策についての説明があり研修会(見学会)を終了した。見学会が終わり一息ついたものの、今回指摘していただいたカイゼン箇所を次回の弊社見学会までに是正しなければならないという義務が発生する。年末は仕事も忙しくなるが今日の5Sでの指摘事項は全社一丸となって取り組まなければならない。この5Sの目的である会社の業績向上のために。  


Posted by 古賀 等. 2009年11月16日20:15 | Comment(0) | 仕事

会社見学に来社

先日、北九州から15名の経営者の方々が弊社を見学にお見えになった。「トラアル北九州」という異業種交流会のメンバーの方々である。皆さんに最初にお会いしたのは今年の2月下旬のことだった。


           社長の会社概要説明

交流会の席で「今度は我々が伊万里に行きますよ」とのことだった。酒席での外交辞令と軽く受け取っていたがメンバーの皆さんの行動力には驚いた。「トラアル北九州」の皆さん方は皆好奇心旺盛で行動力のある方たちばかりである。午前中は市内の畜産業の会社を訪問され昼食はその会社が納めておられるレストランで“特選伊万里牛”のステーキを食されたとのこと。


          工場長の作業工程説明

午後から弊社を訪問された。弊社の主力商品である活魚タンクの製造工程を見学いただいた。FRP工場の見学は初めての方が多く興味を持って見ておられ、質問も飛び交った。また、現在弊社で取り組み中の5S活動についての説明もさせていただいた。質疑応答の時間では、まだ不十分な5Sだがお褒めの言葉をいただいた。


            完成した活魚タンク

その後、場所を変え、市内の企業にも参加いただき意見交換会を開催した。この不況下にあって各企業が生き残りをかけて頑張っておられる様子に感動した。また近い将来、交流の機会を持つことで会を閉会した。今回のように会社見学にお越しいただくことは弊社にとっても非常にありがたかった。他社から見学にこられるということで社内に緊張感ができ、5S活動も通常より速いスピードで進んだ。


        地元企業も参加して意見交換会

5S委員会としても、活動の進捗状況が通常より進んだことで「大変よかった」との意見が多かった。多忙な仕事の合間を縫って各グループが協力し合い5S活動に取り組んだことで連帯感もうまれた。今後、企業訪問の要請があれば喜んで引き受けようと思う。  


Posted by 古賀 等. 2009年10月16日20:15 | Comment(2) | 仕事

経営計画発表大会

第38期の経営方針発表大会を期末の9月26日に開催した。先の“経営計画策定検討会”で議論したものを「第38期経営計画書」としてまとめ全社員に配布する。


          経営方針発表大会

この計画書は会議の席には必ず持参しなければならないという決まりがある。次期の方針を全員の前で発表することで全社員が共通に理解をすることが出来る。この、「経営方針発表大会」には毎年、金融機関やコンサルタントの方々を招待する。


            部門発表

目標に対し各部門の方針を部門の代表者が発表し、目標は必ず達成すると宣言しければならない。来賓の方々の前で宣言することは、プレッシャーにもなるが同時にモチベーションも高まる。


            来賓の方々

コンサルの方には期の中間で達成度をチェックしてもらう。この世界大不況の中で掲げた目標を達成するには並々ならぬ努力が必要である。発表大会では永年勤続者の表彰もある。今年は20年勤続の社員が表彰を受けた。


             永年勤続者の表彰

その後、コンサルの方の講演を聴く、この講演では社員は人としての多くの学びを得る。発表大会が終了すると、コンパで社員同士の懇親を深める。以前は飲み会では仕事の話はタブー視されていたが最近は仕事の話で盛り上がるようになった。これも計画策定から発表大会まで社員参画し、全員が共通に理解することの効果ではないかと思う。  


Posted by 古賀 等. 2009年10月07日20:43 | Comment(0) | 仕事

移動水族館2号車活動開始

いわき市小名浜にある“アクアマリンふくしま”様から先日納車した移動水族館(アクアラバン)が活動を開始したとのメールが届いた。この移動水族館「アクアラバン」は“アクアマリンふくしま”様からの依頼で作らせていただいた車輌である。


         一般公開されたアクアラバン2号車

移動水族館(アクアラバン)はどこへ行っても子どもたちに大人気である。ここでも大勢の子どもたちが集まってきた。やはり一番の人気は“タッチングプール”である。本などで見たことはあっても直接触った体験の無い子どもたちばかりである。このタッチプールではナマコ・ヒトデ・カニ・ヤドカリなどを直接手で触って見ることが出来る。


           タッチングプール

車輌の前部に設置してある1トン水槽の中にはカスミチョウチョウウオやキンギョハナダイなど南の海に住む色鮮やかな魚が泳いでいる。


            1トン水槽

同水族館ではこのアクアラバンをフルに活用し子どもたちに「命の教育を推進したい」と話しておられる。「子どもたちの喜ぶ顔に受注から納車までの苦労も吹き飛んでしまう」(移動水族館担当・キョーワ高山専務談)  


Posted by 古賀 等. 2009年08月17日20:15 | Comment(2) | 仕事

移動水族館2号車完成(2)

前回約束していた「移動水族館第2号車」が完成したのでご紹介する。1号車が好評だったので車体も1号車より一回り大きい車体を使用した。


             移動水族館

各所に工夫の痕跡がある。見学に来る人も多い日には二日間のイベントで5,000人以上の人が集まる。そのため車体も大きくし、人が乗るスペースも1.5倍になっている。


              モニター(2台)

説明用のテレビモニターも両側から見られるように2台設置した。子どもたちに最も人気があるのが“タッチ水槽”である。泳いでいる魚を直接手で触れることが出来る。好奇心旺盛な子どもたちはさわりたいという衝動に駆られるようだ。


               タッチ水槽

それに子供達は予想できない行動に出ることもある。手摺を鉄棒代わりにするものも居る。強度もあらゆる事態を想定して設計した。


                手 摺

イベントなどにも引っ張りだこだそうだ。子どもたちに夢を与える「移動水族館」の今後の活躍に期待したい。  


Posted by 古賀 等. 2009年07月10日20:45 | Comment(2) | 仕事

大人気の移動水族館 (1)

知人から「仕事に関するブログが少ないですね。なぜ書かないのですか?」との質問を受けた。言われてみると確かに仕事に関するブログは書いていなかった。

我社の主力商品は魚を生かしたまま遠隔地へ運ぶ「活魚輸送車」と、その活魚を生かしておく「イケス」の製作をしている。お客様は、北は北海道から南は沖縄までいらっしゃる。中国にも活魚タンクを5台ほど輸出した経験がある。しかし、中国での活魚輸送は少なく、これから伸びる分野である。


             活魚輸送車

             大型イケス

運ぶ魚は「食」としての魚だけではなく「見る」ための設備も作っている。水族館用の活魚輸送車や、「移動水族館」などがそれである。水族館で使われる「活魚輸送車」は大型の魚も運ぶので水槽も当然大型の水槽になる。


           水族館用活魚輸送車
       

移動水族館は、海の魚と接する機会の少ない子どもたちのために「水族館」が山奥まで出かけて行く。泳ぎまわる海の魚を直接手で触る事が出来るので子どもたちは大喜びである。この「移動水族館」は大変な人気で、各地から声がかかりフル活動をしている。


             移動水族館

大人気のため現在2台目を製作中である。完成の暁には是非ご紹介したい。  


Posted by 古賀 等. 2009年06月26日20:15 | Comment(2) | 仕事

大連チャレンジショップに参加

5月23日から26日まで中国の大連市を訪問する「大連ビジネスミッション」が実施された。24日は大連のハイテクパーク・ソフトパークを見学し旅順の203高地まで行った。


       203高地             大連ソフトパーク

今回のビジネスミッションの目的は北部九州の企業が生産する商品を中国市場に広めることである。25日には大連市の中心街地にある「心悦大酒店」で「大連チャレンジショップ」のオープニングセレモニーが開催された。


       オープニングセレモニー               展示ブース

ここのショップには、北部九州で生産されるこれ等日本の商品を1年間展示して中国市場へ売り込む、又は反応を見る市場調査などが目的である。セレモニーは両国の要人によるテープカットで「大連チャレンジショップ」がオープンした。


              モニターによる商品説明

弊社の商品は大型なので現物を展示することが出来ずに、カタログのみを置くことにした。食料品などの小さな商品は現物を展示してあった。翌25日は「大連フラマホテル」の2階で中国企業との商談会が開催された。


        商談会開会式                   商談中     


日本側から40数社、中国側の企業は200社以上の企業が取引を希望して集まってきた。弊社のブースには7社の企業が商談に来た。その中の一社は大変熱心で中国の「FRP工場」を見てほしいとの要望がありその企業を訪問した。


                 大連FRP工場の製品

100名ほどの従業員が就業しているFRPの工場で大連では大きな企業だった。弊社に来た企業の中でも2~3社は取引見込み企業が出来た。中国は弊社のような活魚輸送車はまだ使われておらず今後伸びる商品であるという感触は十分掴むことが出来た。  


Posted by 古賀 等. 2009年05月30日23:16 | Comment(2) | 仕事