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Posted by さがファンブログ事務局.

経営計画書つくり(2)

研修2日目、朝食後屋外へ出た。ひんやりとした冷気を肌に感じながら近くの公園まで散歩をする。公園のそばにある湖を背に朝礼をする。ラジオ体操から始まり、大声を出す発声訓練である。朝礼が終わる頃には薄っすらと汗ばむ。


               ラジオ体操

30分の休息の後、9時2日目の研修が始まる。先日から継続の、計画に対する達成策がなかなか纏まらず朝から苦闘が始まる。


           部門毎の目標検討

掲げた目標に対する達成策は具体的なものか、全員で共有できるか、喧喧諤諤の議論が続くがまとまらない。具体策が抽象的な表現になっているものを修正しようやく完成した。


             悪戦苦闘中

目標達成のための各人の決意表明文を色紙に書き研修会を終了した。毎回、研修会内容の“ビデオ撮影”をお願いしている。それは研修会の状況を後日ビデオで確認し目標を忘れないためである。


             研修会全景

終了して終わりではない。今後、「第38期の経営方針発表大会」までに計画書のまとめと言うひと仕事が残っている。  


Posted by 古賀 等. 2009年09月19日23:59 | Comment(4) | 経営

経営計画書つくり(1)

第38期の経営計画書策定検討会は例年の会場ではなく会場を変えて実施した。以前の経営計画書は、トップ自らが作った経営計画書を「経営方針発表大会」で周知させるというものであったが5年前からはリーダーに参加してもらい、一泊二日の宿泊研修で作るようにしている。


              経営計画策定検討会

今年も10人のリーダーに参加してもらい制作した。リーダー参加で作る経営計画は内容もずいぶん変わってきた。また、自分たちで決めた計画は実行せざるを得ないようにもなった。過去5年間の目標達成率は95.1%で以前から比べると達成率もずいぶん良くなったと自負している。


               部門討議

計画策定会議ではまず今期の反省から入る。以前はできなかった理由を第三者に振っていたが最近では自らに向けるようになってきた。その後、今期の反省に基づいた来期の計画を話し合う。朝からの研修も後半になると大分疲れも出てくるが「計画」になると結構活発な意見が出てくる。


                部門討議

守れない目標だと自分たちが困るので勢い真剣にならざるを得ない。計画がまとまりそれぞれの部門の代表による発表が始まる。計画に対する意見交換会が始まる。それが終わる頃になると全員の疲れもピークになる。終了予定に時間も大幅に超過してしまった。ホテルの担当者が「食事の時間です」と伝えに来たので今日の検討会は終わることにした。


                計画の発表

1日目の検討会が終わりコンパの時間になる。ここでは一日目が終わった達成感もあり活発な意見が飛び交う。経営計画策定検討会ではこのコンパも重要なイベントのひとつである。コンパも終わり全員が大浴場で一日の疲れを流す。今日の経営計画書策定検討会は普段の仕事とは違った心地よい疲れの一日目であった。  


Posted by 古賀 等. 2009年09月14日19:15 | Comment(4) | 社員教育

町民体育大会(50回記念大会)

数発の花火の音と共に第50回の町民体育大会が開幕した。50回の記念大会ということで競技種目を減らして郷土芸能などが披露された。体育協会長さんのご挨拶の中に、第一回目は戦後間もない昭和20年代初めに開催され、当時、隆盛を誇っていた3つの炭鉱の主催で始まったそうである。


                50回町民体育大会

我が町の産業も幾多の変遷を経ながら盛衰を繰り返してきた。戦前、戦後は炭鉱の町として栄えた。エネルギー革命により石炭の需要が減少し市内各地にあった炭鉱は閉山に追い込まれた。その跡地に合板企業が進出して来た。そのベニヤの製造も、安い賃金の東南アジアに移り始め、合板も徐々に衰退して行った。


                伝統芸能(タイみこし)

現在ではIT関連企業が進出しているが、この不況下に苦戦を余儀なくされている。そんな時代の流れの中で、町民体育大会も歴史を重ね50回と言う節目を迎えた記念の大会となった。町民が一堂に会して行われる唯一の催しである。昭和30年代には、小さな我が集落には炭鉱の住宅があり同級生だけで10人も居た。


                 伝統芸能(浮流)

時代の流れと共に我が集落は40戸足らずの小さな集落になってしまった。悩みの種は子どもたちの減少である。小学生が3人、中学生が5人小中学校あわせて8人しか居ない。競技種目がリレーになると必ず他の集落から応援を借り受けないと出場できないのが現状である。


                   子ども会リレー

我が家の孫(3歳)が小学校に入学する時には、小学生は孫1人だと聞いて唖然とした。我が集落には数人の未婚の男性がいるとの事、子どもの減少を食い止めるために“なんとかせんといかん”と痛感した町民体育大会であった。  


Posted by 古賀 等. 2009年09月09日20:15 | Comment(2) | 日記