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Posted by さがファンブログ事務局.

ミャンマー訪問2日目

ヤンゴンから目的地のマンダレーまでは飛行機で行くほうが楽である。バスや列車もあるが、どちらも時間がかかり疲れる。一度だけ列車で行ったことがあるが、地道を車で走るような揺れには驚いた。

起床は4時半、ホテルのすぐ前が空港で歩いても行ける距離だが旅行会社が差し向けてくれたタクシーが迎えに来てくれた。国内線の空港内も3年前と比べきれいに整備され、小奇麗な喫茶バーもあった。航空会社は“エアーバガン”で90人乗りのジェットが就航していた。

6時15分のフライトでそれほど遅れることなく飛び立った。途中ニャンウーという空港に立ち寄る、ここはバガンの遺跡めぐりの客が降りるところだ。ニャンウーを飛び立って50分で目的地のマンダレーに着いた。

マンダレーはミャンマー第2の都市である。ここでも旅行社差し向けのタクシーが待機してくれていた。言葉はぜんぜん通じないが、「ワッチェ」という言葉だけが通じたようだ。これはジャパンハートの吉岡医師が活動している病院で、そこの地名をとって「ワッチェ慈善病院」という僧侶が運営している病院の名前である。


ワッチェ慈善病院

9時過ぎに到着後、吉岡医師との打ち合わせを短時間に済ませ、大勢の患者が待ち受けている病棟に移動する。早速診療にかかられる。一昼夜かけてやって来たという患者もいる。午前中に20数人の患者の診察や治療を済ませ、昼食後休む暇も無く午後からは6人の手術が待っている。


         手  術                       診  察                 

この時期は日本人医者の交代の時期で吉岡医師は孤軍奮闘の大活躍をされていた。設備も医薬品も不足している中での診療活動は並々ならぬ苦労があろう事が伺われる。