南蔵院の涅槃像を訪ねて(福岡・篠栗)・・・
11月23日、久しぶりに福岡県篠栗町の南蔵院を訪ねる機会を得た。この南蔵院に平成7年、世界最大級の涅槃像(青銅製)が建立された。この涅槃像の完成を祝って行われた落慶法要は、戦後50年という節目に、先の大戦で亡くなられた戦没者の慰霊を兼ねて執り行われたものである。
この法要は“せんそう法要”と銘打って、戦争と、千僧(千人の僧侶)をかけて執り行われた。この千人の僧侶は日本国内をはじめアジアの各国から招聘された。

総勢1300人もの僧侶により“せんそう法要”は厳かに執り行われた。ミャンマー国からも、50名の高僧と10名の随行員、計60人ものミャンマー人が招聘された。

この招聘のためにミャンマー政府との交渉や日本に滞在中(1週間)の世話などさせていただいた。ミャンマーとのかかわりは1992年から始めた、「浄水機」を贈る活動である。この国はアジアの地域のなかでも、5歳児未満の乳幼児の死亡率が高い国である。
それは不衛生な水に起因する下痢症などで幼い子供の命が失われていくのである。この子供たちの命を救おうと始めたプロゼクト(http://npo-mis.org/mis/index.html>国際協力の会MIS)で3箇所に浄水システムを設置させていただいた。そのようなミャンマーとのかかわりで日本への招聘の手伝いをさせていただいた。

ミャンマーは人口の9割が敬虔な仏教徒の国で、日本とのかかわりも多い国である。ミャンマー仏教界のトップクラスの僧侶で、大半が来日は始めてという方ばかりだった。この60人のミャンマーの人々を無事に日本から送り出すまでは非常に気を使った。涅槃像を眺めながらそんな思い出がよみがえってきた。
この法要は“せんそう法要”と銘打って、戦争と、千僧(千人の僧侶)をかけて執り行われた。この千人の僧侶は日本国内をはじめアジアの各国から招聘された。

総勢1300人もの僧侶により“せんそう法要”は厳かに執り行われた。ミャンマー国からも、50名の高僧と10名の随行員、計60人ものミャンマー人が招聘された。

この招聘のためにミャンマー政府との交渉や日本に滞在中(1週間)の世話などさせていただいた。ミャンマーとのかかわりは1992年から始めた、「浄水機」を贈る活動である。この国はアジアの地域のなかでも、5歳児未満の乳幼児の死亡率が高い国である。
それは不衛生な水に起因する下痢症などで幼い子供の命が失われていくのである。この子供たちの命を救おうと始めたプロゼクト(http://npo-mis.org/mis/index.html>国際協力の会MIS)で3箇所に浄水システムを設置させていただいた。そのようなミャンマーとのかかわりで日本への招聘の手伝いをさせていただいた。

ミャンマーは人口の9割が敬虔な仏教徒の国で、日本とのかかわりも多い国である。ミャンマー仏教界のトップクラスの僧侶で、大半が来日は始めてという方ばかりだった。この60人のミャンマーの人々を無事に日本から送り出すまでは非常に気を使った。涅槃像を眺めながらそんな思い出がよみがえってきた。
この記事へのコメント
一日でも早く、世界の皆が幸せに平和で暮らせる世の中になりますように。
Posted by ムラカム
at 2008年12月02日 20:56

コメント有り難うございます。皆が幸せになるよう今後も活動を続けて行きます。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
Posted by 古賀 等
at 2008年12月04日 17:55

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