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Posted by さがファンブログ事務局.

百姓の生命線「水」の管理

我が集落は戸数40戸足らずの山間(やまあい)の小さな集落である。 そのうち農家戸数が15戸ある。今日は5月末の日曜日、田植えを直前控え農業用水路の掃除である。

掃除といっても、それ程生易しいものではない。隣町にある溜池まで総延長7kmもある水路の掃除は大変な作業である。その水路の一部に、傾斜角度が45度以上の水路もある。また山の中を通る水路には10か月分の落ち葉や土砂が堆積している。

またイノシシが水路横の土や石を水路内に落としている。専門家の弁によれば水路の周りの肥沃な土の中に居るミミズをイノシシが食べるために土や石を掘り起こすのだという。ここにもイノシシの被害がある。


             高齢者が多い

             区所有の溜池

ご多分に漏れず我が集落も参加者が高齢化している。今回も80歳以上の方が2名、草刈機を担いで参加していただいた。この80歳代のお2人は我々以上に元気である。

60歳代の若者(?)の会話は「我々は80歳までこんな作業に参加することはとても無理だろう」と決まって出る会話である。この作業が終わると“ご苦労さん会”が開催される。この日のビールは格別にうまい。

疲れと酔いも重なり家に帰り寝ていたが80歳代の方は慰労会終了後も家に帰り農作業をしておられた聞き愕然とした。今の80歳代は60歳代より元気だ!!  


Posted by 古賀 等. 2009年06月02日23:09 | Comment(2) | 日記